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どう考えたってキャンプ馬鹿!未練たらたらキャンプ旅最終日のはずが…

どう考えたってキャンプ馬鹿!未練たらたらキャンプ旅最終日のはずが…

山には人を惹きつける何かがある。遠く昔は信仰の対象としてまたは生きるための資源の源として日本人の心には山という大きな存在を畏れ敬った歴史がある。山に登りさえしない私達は山を観ながら揚げ物をし山頂がちゃんと見えたとか見えないとかで一喜一憂を繰り返すどころか見えた瞬間、ハイタッチ 達成感を味わったりしてサクサクパリパリに揚がった春巻きなんぞを熱い熱い言いながら本当に暑い夏に食いキンキンに冷えたモヒートで喉に流し込むそんな夕暮れを楽しんでいた。やがて山頂を見え隠れさせていた雲はどこかへ消えてなくなってゆきランタンの灯りがサイトを優しく照らし出す日没とともに気温はキチンと下がっていたけれどタープ下に熱がこもるのを避けるために焚火台を外に出して星空の下火入れをするといつしかサイトは秋の虫の声に包まれていた。残暑を歓迎するコオロギの声に耳を傾けながら炎を見つめるとこの夜を最後にこれまでで一番だっ...

| 今日もどこかで野遊びを… |

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