終わらないキャンプ旅最終日は何もしないキャンプ
気付けばスマホのナビには西根ICからの次のキャンプ場へのルートが案内されていた。青森キャンプを終え一路自宅へ向かう筈だった。もちろんまだ午前中だったため「寄りたいところがあれば言ってね」そんな調子でいたのだが…「お昼どうしようか？」妻のこの一言からこのキャンプ旅の終焉は１日延びた記憶がある。安比高原付近のトンネルを抜けたその瞬間目の前にドーーンと出現する岩手山にやられてしまったのだ山頂には雲一つない(この山を見るキャンプには)またとない絶好のコンディションである事は明確だった。「この付近だとやっぱあそこだよね！」「ちょうどお昼だしランチでもして…」妻の企みは手に取るように理解できた。このまま帰ればゆっくりと自宅で風呂に浸かり長旅の疲れを癒し明日の仕事に備えられるのだが…仕事は夕方からというのがそもそもの原因なのだ。追加の一泊をしたとしても時間は許してくれるのである。つまりは明日のお昼...
| 今日もどこかで野遊びを… |