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どうして市販しなかったの? 幻の「国産ミッドシップスーパーカー」4選

どうして市販しなかったの? 幻の「国産ミッドシップスーパーカー」4選

期待を集めながら惜しくも市販されなかった国産スーパーカー 今でこそミッドシップスーパーカーは世界中のあらゆるメーカーから販売されているが、日本メーカーにとってはホンダNSXなどごく少数で、ほぼ皆無と言っていい。だが、過去にはショーモデルとしていくつか提案されていたのはご存知だろうか? 2021年は東京モーターショー開催中止が決定したが、過去の同ショーで出展され人気を集めつつも、市販には至らなかった国産ミッドシップスーパーカーをモータージャーナリスト片岡英明が振り返る。ジオット・キャスピタ:泡と消えた「公道を走るF1マシン」 バブル期の80年代後半、女性下着メーカーの「ワコール」はジオットを設立し、童夢にスーパーカーの開発を依頼する。エンジンはスバルがイタリアのモトーリモデルニと共同開発したF1用の3.5L水平対向12気筒DOHC5バルブ(公称450ps)だ。 このエンジンを積んだ「ジ...

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