「いったい出るのに何年かかったんだ?」Western States Endurance Run 2021出走記(前編)

「いったい出るのに何年かかったんだ?」Western States Endurance Run 2021出走記(前編)

「いったい出るのに何年かかったんだ?」レースの受付をしていると後ろに並んでいる男性が話しかけてきた。いかにも陽気なアメリカ人だった。「俺は10年もかかったんだよ!」と彼。返答するのが申し訳なかった。「最初の抽選で当たってしまったんだ。僕は凄くラッキーで……」とはいっても、コロナのせいで結果的には1年半待つことになったんだけどね。当たった、当てた、というより当たってしまったという表現が正しい。この偉大なるレースにみんなほど愛着もなかったのに興味本位で申し込んでみたら当選確率1%の倍率をくぐり抜け、当たってしまったのだ。アメリカに来てからというもの、このレースがいかにすごいレースなのか。本場の熱量とともに実感して震え上がった。Western States Endurance Run、通称:ウエスタンステイツ。Wikipediaには「世界で最も古く最も権威のある100マイルトレイルレースと...

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