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アスリートがハイクで旅した、幻の熊野古道 〜奥辺路(おくへち)〜

アスリートがハイクで旅した、幻の熊野古道 〜奥辺路(おくへち)〜

幻の熊野古道――和歌山県の高野山から龍神村を経て熊野本宮大社へいたる道「奥辺路(おくへち)」は、この地でそう呼ばれている。古くから修験の道として歩かれ、近年再生したこの道を、マウンテンハードウェアアスリート3人が1泊2日のライト&ファストハイクスタイルで旅した。古くて新しい道“奥辺路”の魅力熊野古道とは、全国に約三千社ある熊野神社の総本山・熊野三山へいたる参詣道の総称だ。奥辺路(おくへち)もかつては修験の道として歩かれた歴史ある参詣道だが、世界遺産にも登録された3つの古道と異なり、その存在は長く忘れられていたという。龍神村では2018年以来、町おこしを担う若い世代が中心となって奥辺路の道普請(トレイルの補修)を行い、ツアーを組むなど観光資源化に取り組んできた。その中心的な役割を担ってきたひとりが、トレイルランナーでマウンテンハードウェアアスリートの中川政寿だ。中川はこの道の魅力をこう...

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