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みんなが循環の一部を担っている 〈横田農場〉横田岳

みんなが循環の一部を担っている 〈横田農場〉横田岳

母、父、岳さん、弟の家族4人で営む横田農場。現在は輪作で50品目、100品種の農作物を無農薬で栽培している。有機農業に転換したのは、長男の岳さんが幼いころにアトピーもちだったことがきっかけ。自らの手で安心して食べられる野菜を作ることを目指したそうだ。 40%弱の自給率を支える種は、ほとんどが海外製 種を保存している冷蔵庫に案内してくれた岳さん。業務用の冷蔵庫を開けると、仕分けされた種がぎっしりと詰まっている。―ここには全部で何種類くらいの種が保存されているんですか? 「3〜400種類くらいの種が眠っています。冷蔵庫に入れるのは、種を長持ちさせておくためです。種は少しでも湿気を吸うと発芽しようとしてしまって。目には見えなくても、中で発芽スイッチが入っちゃうんですね。一度芽が動き出すと途中で止められないので、このように保存しています。冷蔵庫では種にもよりますが2、3年は問題ありません。毎...

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