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〜幻の熊野古道再生を目指す「奥辺路(おくへち)プロジェクト」とは〜 「トレイルランニングの半分はトレイルでできている」トレイルランナー・中川政寿

〜幻の熊野古道再生を目指す「奥辺路(おくへち)プロジェクト」とは〜 「トレイルランニングの半分はトレイルでできている」トレイルランナー・中川政寿

胸まで伸ばした長髪とたっぷりと蓄えた口髭がトレードマークのコロンビアモントレイルアスリート、中川政寿さん。和歌山県の山間にある龍神村へと移住した彼は今、「幻の熊野古道」と呼ばれるトレイルの再生に力を注いでいる。「奥辺路プロジェクト」と名付けられた、彼らの活動の全貌と4月に行われたイベントの模様を紹介していく。アウトドアアクティビティ満載の和歌山県・龍神村中川さんが和歌山へと移住を決意したのは、今から8年前に遡る。龍神村出身の同僚を訪ねた際、登山口の目の前に建つ空き家に偶然出会ってしまったのが、ことの発端だった。「当時は京都に住んでいたのですが、1年ほどかけて家族で龍神村のお祭りや季節のイベントに参加するうちに、徐々に移住へと気持ちが動いていきました」決め手となったのは、子どもを育てやすそうな環境と、村の人々のウェルカム感。この村では、40年ほど前に「龍神村を芸術の村にしよう」という地...

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