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ホンダ「ロゴ」は「シティ」の祭りのあとで「フィット」前夜だった!? なぜ「真面目なコンパクト」から個性派「キャパ」「HR-V」が生まれた?

ホンダ「ロゴ」は「シティ」の祭りのあとで「フィット」前夜だった!? なぜ「真面目なコンパクト」から個性派「キャパ」「HR-V」が生まれた?

軽より安いコスパ最強のコンパクトカーとして登場 1996年に誕生したコンパクトカーのホンダ「ロゴ」は、系譜でいうと「シティ」の後継車種だった。といってもここで言う直前のシティは2代目で、大ヒットを飛ばしたあの初代ではない。よく言えば、「ワンダーシビック」(3代目)や「アコードエアロデッキ」、初代「トゥデイ」と同系統のロングルーフのスタイルが特徴で、背の高い初代シティとは対照的。前作を否定するのがホンダの得意技とはよく言われたことのひとつで、2代目シティはまさにその典型、代表作だったわけだが、商業的には今ひとつ人気が盛り上がらなかったクルマだった。 そんな2代目シティの後継車種がロゴだった。車名ははラテン語の「Logos」(言葉、意味、理性の意味をもつ)を語源とし、当時の広報資料には「乗る人自身を自由に表現するコトバ」とある。また当時の全国希望小売価格は、もっともお安い3ドアBの77....

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