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東京マラソンから見えたMGC

東京マラソンから見えたMGC

東京オリンピック後に一度現役を退いた大迫は、昨年11月のニューヨークシティ・マラソンで東京オリンピック以来となるマラソンに臨み5位に入っている。しかし、記録は2時間11分31秒にとどまり、ここではMGCの出場権を獲得できなかった(2時間8分0秒以内のタイムが必要だった。もっともワールドマラソンメジャーズで5位入賞しながらもMGC出場権を得られないことには首を傾げるが…)。「自分の中で4カ月という、わりとチャレンジングな期間での準備だったので、どこまで仕上がるか分からなかった」こう振り返る大迫は、レース間を5カ月スパンで臨んだ2019年の東京マラソンでは途中棄権に終わっている。それよりも短い4カ月というスパンで挑む今回、実力者の大迫といえども、もしかしたら不安があったのかもしれない。それでも、完走したレースで初めて入賞を逃したものの、短い準備期間にもかかわらず自己3番目の2時間6分13...

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