2018ジロ・デ・イタリア|フルームの優勝はシナリオ通りだったのか !?
前半から手堅い走りでマリアローザを着続けたサイモン・イェーツ(イギリス、ミッチェルトン・スコット)だったが、第19ステージですべてが変わった。クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)が起死回生のアタックを仕掛け、これが見事に決まってマリアローザを獲得したのだ。 このフルームの動きにより、疲労がたまっていたイェーツは、張り詰めていた緊張の糸が切れて大失速。山を苦手とするスプリンターたちとグルペットでフィニッシュしたのだった。果たして、フルームの勝利はシナリオ通りだったのだろうか?
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