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駿河湾を見晴らすトレイルで、潮風とシェリーを味わう|山とお酒のエトセトラ#04

駿河湾を見晴らすトレイルで、潮風とシェリーを味わう|山とお酒のエトセトラ#04

低山も3000mを越える南北アルプスも、もちろん海外のトレイルだって、季節に合わせたお酒を携えて臨めば山行はもっと楽しくなる。テント泊に小屋泊り、山で過ごす一日をとっておきのものにしてくれるお酒のおはなし。 マウンテンバイカーからアツい注目を集める、西伊豆・松崎町の“YAMABUSHI TRAIL ”。江戸時代末期からこの界隈で盛んだった炭焼きのための作業道、および庶民の生活道として使われていた古道を、マウンテンバイクのフィールドとして再生させたトレイルである。元々は平安時代に拓かれた生活道であり、周辺には宝蔵院という、弘法大師が開いた霊場もあることから、山伏たちの修験の道としても使われていたようだ。江戸時代には7本の街道と、街道と集落をつなぐ細かな生活道が張り巡らされ、山に設けられた炭焼き窯で焼いた炭を里に下ろすのに使われていたとか。

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