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落合佑介が挑んだアメリカ横断レースRAAM/ 4,880kmの軌跡と想定外の結末(後編)

落合佑介が挑んだアメリカ横断レースRAAM/ 4,880kmの軌跡と想定外の結末(後編)

前編はこちらレースDAY6溜まっていく疲労をよそにクルーの個性が光る DAY5の天気とは打って変わって晴天なのだが、私の調子はどうも上がらない。30分の仮眠を取ってリフレッシュを図る。さらに30分、足の筋肉をほぐすために休憩をした。足の筋肉がバッキバキになっていると言われた。少しでも触れられると悲鳴を上げるほど硬直していて痛かった。止まらずに動き続けた代償だ。距離は行程の半分を超えた程度なので、この先が心配でしっかりとマッサージを受ける必要があった。 何となく下っている真っすぐな道路を東に進んでいたが、サポートカーが来ない。リープフロッグ(昼間のサポートの方法で、サポートカーはライダーを追い抜き、ある程度先行した先で路肩に停車し、ライダーが追い抜くの待って、再び追い抜くのを繰り返す)の時間になっていたのでしばらく会わないこともあったが、どうもおかしいと思っていたら、スタックしたとの連...

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