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山陰の低山で「日本」と「世界」の絶景を制す?  市街地からすぐなのに一大パノラマ「社日山縦走ルポ・前編」【中国・島根県安来市】

山陰の低山で「日本」と「世界」の絶景を制す?  市街地からすぐなのに一大パノラマ「社日山縦走ルポ・前編」【中国・島根県安来市】

「世界……平?」それは偶然、Google Mapを眺めていて見つけました。旅先で2~3時間ばかり予定がぽっかり空いて、ささっと寄れそうな場所を探していました。島根県の端っこの小さな町・安来に似つかわしくない(失礼)〝世界〟の文字。しかもMapを拡大してみると「日本台」なる文字も……。世界だけでなく日本も??? いったいなぜ安来に??? ますます謎が深まります。安来は、山陰本線の線路に沿うように、東西に市街地が広がっています。線路を挟んで寄り添うように伸びる稜線上に、そのふたつのスポットはある模様。地形図で見てみると、登山道を示す破線が伸びています。標高は100mにも満たないほどで、端から端まで2時間もあれば踏破できそう。というわけで、「山陰の片隅で、日本から世界へ」。ひょんなことから向かうことになりました。

| ソトラバ |

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