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【特集 そこに山小屋を興して】北アルプス山小屋ヒストリー 第1回『白馬館』日本初の営業小屋、創業者の事業家としての先進性を受け継ぐ「白馬の山岳観光と未来」 | そこに山小屋を興して | BRAVO MOUNTAIN

【特集  そこに山小屋を興して】北アルプス山小屋ヒストリー 第1回『白馬館』日本初の営業小屋、創業者の事業家としての先進性を受け継ぐ「白馬の山岳観光と未来」 | そこに山小屋を興して | BRAVO MOUNTAIN

日本では多くの人々がさまざまな目的やスタイルで登山を楽しんでいる。そのルーツを探っていくと、およそ100年前の「大正登山ブーム」が大きなターニングポイントになっている。当時、鉄道・バス路線の新規開通、山案内人組合の設立、ガイドブックの流通など、登山家や探検家ではない一般の人たちが山を楽しむための環境が急速に広まり、人々を山へといざなった。昭和初期の1934(昭和9)年には、北アルプス一帯が日本初の国立公園の一つとして「中部山岳国立公園」に指定されている。  山小屋の開業が始まったのもこの時代だ。今も昔も山を訪れる登山者を迎え入れ、食事や憩いのひとときを提供してくれる山小屋。この連載では、それぞれの山小屋のこれまでの歩みを振り返りながら、「山と人をつなぐ場所」としてこれからどのような未来を思い描いているのかをまとめていきたい。第1回は、明治時代に日本で最初の営業小屋として開業した...

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