Web header banner

立山登山異聞「日本史上最大の謎」新田次郎先生も途中下車の旅? リアル「剱岳の錫杖頭」を刮目

立山登山異聞「日本史上最大の謎」新田次郎先生も途中下車の旅? リアル「剱岳の錫杖頭」を刮目

日本の山岳小説の金字塔の一作である「剱岳 点の記」。故新田次郎氏執筆の本作の鍵となった古代錫杖頭と鉄剣。映画化もされたこの作品は登山ファンなら一読した方も多く、ご存知かと思います。その実物が立山市内の富山県立山博物館に展示されています。また同博物館横には雄山神社中宮が建立されています。立山登山の折、時間が許すなら2両編成の地鉄電車に揺られての途中下車もおすすめです。立山山麓に鎮座する中宮は静謐な杉の森の中雄山神社中宮は正式には「雄山神社中宮祈願殿」とい言い、地鉄電車「千垣」駅下車約2km、徒歩30分程度に立地する芦峅寺内に鎮座しています。樹齢約500年と言われる杉の木立に囲まれた敷地内は、ただただ静謐。カラフルな登山ウェアが時には列をなす本宮とは打って変わり、訪れた日は2名ほどの参拝祈願者と、整えられた景観にシャッターを落とす人1名。鳥居をくぐり石敷きの参道に従って歩み進んだ先に、...

| ソトラバ |

アプリで続きを読む

この記事の続きを読む