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【耐乳酸トレーニングの考え方】乳酸代謝能力と緩衝能力の向上がカギ

【耐乳酸トレーニングの考え方】乳酸代謝能力と緩衝能力の向上がカギ

こんな疑問を解消「耐乳酸トレーニング」って何?血中乳酸濃度が高くなるとなんで走れなくなるの?きつくなった状態で走り続けることに意味はあるの? 陸上競技者や市民ランナーの方で「耐乳酸トレーニング」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?ただ「乳酸が発生するとなぜ走れなくなるのか」を知っている方は少ないと思います。 私は、社会人から本格的にランニングを始めた市民ランナーです。月500km程走り競技志向でランニングに取り組んでいます。 強度が高いトレーニングを行っていると足が動かなくなる感覚を感じることがあると思いますが、フルマラソン後半で足が動かなくなる現象とは原因が異なります。 本記事では、高強度な運動中に乳酸が蓄積することで細胞や血液がアシドーシス状態(=酸性)になり、運動パフォーマンスが制限されてしまうことについて解説します。

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