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暑い夏の日のトレーニングは「頭はクールに、心はホットに」2軸で乗り越える夏のRUN

暑い日が続く今年の夏ですが、皆さん、トレーニングの調子はいかがでしょうか。この暑さは身体に悪いと、日中の時間帯を避けて、早朝や夜に走っている方も少なくないかと思います。無理のしすぎは絶対にダメ。こまめな水分補給やしっかりしたアフターケアなど、トレーニング中と同じくらいにその前後の準備の意識が大切です。 今回は、そんな「意識」についてのお話です。といっても、夏の暑さ対策ではありません。むしろ、やや根性論に近いものです。 ITの進化にともない、世の中がどんどん便利になっている昨今。私たちがルーティンワークとしている業務は、AIやロボットに置き換えられる日もそう遠くないかもしれません。話が少しそれますが、改札機の登場で、日本の多くの駅では駅員が切符を確認するシーンが見られなくなりました。人間が行う単純作業が技術に置き換わったパターンの一つです。 そういった技術を使い、普段の仕事をする人が増えている中、今の日本には、「スマートに働く」ことがクールに見えるような空気が醸成されつつあります。これも一つの価値観。ですが、見過ごしてはいけないこともあります。人間味のある「根性」の部分です。 脳科学者の茂木健一郎氏もまた、要領よく立ち回っておいしいところだけ持っていくことが主流になっている世の中の風潮に警鐘を鳴らしています。旧来の「夢や希望のためになりふりかまわず頑張る」という生き方こそが、今の閉塞感ある日本を打ち破るヒントであると自著『結果を出せる人の脳の習慣』で指摘しています。 なぜ、茂木さんはこのように考えるのでしょうか。「好きこそ物の上手なれ」は、好きなことだからこそ熱中し、上達が早いという意味ですが、得てして、好きなことに取り組んで結果を出している人は、それ相当の努力をしているのです。 茂木氏がある人のエピソードを同書で紹介しています。 「『SLAM DUNK』『バガボンド』などの作者である井上雄彦氏。彼は、それらの作品をやすやすと描いているわけではありません。喫茶店をハシゴしてアイデアを必死でひねりだし、ギリギリまでネームと格闘してそれからペンを入れ徹夜で仕上げ、完成するのは毎回締切り日の朝というすさまじさ。あの修行僧のような姿を目の当たりにしたら、『好きなマンガを仕事にできてうらやましい』などという言葉は、絶対に出てこないでしょう」(同書より) これは、茂木氏ご自身が司会を務めたTV番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』でのワンシーン。 好きなことは楽なことばかりではありません。ですが、常人なら耐えられないほどの困難を乗り越えられるからこそ、井上氏は魅力的な作品を発表し、そして、多くのファンの心をつかんだのです。 こうやってギリギリまで自分を追い込むことは、すごい勢いで脳を発達させると茂木氏も同書で語ります。 ランニングの目的はランナーにとって様々。ダイエット目的や気分転換のために走っている人もいるでしょう。その一方で、自身でたてた目標に向かって挑戦中のランナーもいます。大切なのは、自分が好きなことにがむしゃらになること。... Runtripmagazine アプリで続きを読む 続きを読む

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