オオカミの村でトレイルランイベント開催
日本では100年以上前に絶滅してしまい、いまや伝説の生き物となった感さえあるオオカミ。国内で最後となる“ラストオオカミ（ニホンオオカミ）”が捕獲されたのは、紀伊半島のとある山奥でした。その場所とは、奈良県東吉野村。東吉野村は奈良県の東部に位置し、高見川に沿うように集落が並ぶ人口約2000人の小さな村です。しかし最近、古民家をリノベーションしたシェアオフィスができるなど地域活性化のためにさまざまなアプローチを続けており、関西エリアから移住する人が少しずつですが増え始めています。そんな東吉野村の新しい取り組みとして、2017年8月、トレイルランニングのイベントが初めて開催されました。この東吉野村の東部の山々は台高山脈の一部となっており、山登りはもちろん、トレイルランニングにも絶好のフィールドが広がっています。[caption id="attachment_10714" align="al...