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「自分らしく走るため」プロになった下門美春選手が孤独と戦う理由

「自分らしく走るため」プロになった下門美春選手が孤独と戦う理由

(写真 Eliana) 今年5月に、プロに転向した下門美春選手。 7月のゴールドコーストマラソンでは、早速、プロとして結果を出す。2時間29分38秒のタイムで、4位(日本人1位)となった。9月には、米国のランニング専門店市場でシェア・ナンバーワンを誇る『ブルックス』と、カリフォルニア発のソックスブランド『スタンス』との契約を結んだ。目下、2020年東京オリンピックのマラソン代表を目指し、トレーニングに打ち込んでいる。 ただ、競技者人生は、決して平たんではなかった。一時期、陸上から離れ、フリーター生活を送っていたことも。駅ナカでの呼び込みも経験した。しかし、その期間が、下門選手を、競技者のみならず、人としても成長させる。愛らしいルックスと、陸上選手らしからぬファッションセンスで、華やかなイメージがある下門選手だが、その裏には、挫折を乗り越えた強さがあるのだ。 来年9月に行われるMGC...

| Runtripmagazine |

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