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「なんでもあるけど、すべてが足りない」地方都市の中心部を離れ、山奥の廃校へ

「なんでもあるけど、すべてが足りない」地方都市の中心部を離れ、山奥の廃校へ

NAP代表、ディレクター兼デザイナー/河合 誠さんインタビュー その2拠点が2つあると、それぞれ「あっちが遅い」とか「あっちが失敗した」となる。いいことがあっても、「あっちのヤツが頑張った」とはならない。岡山と倉敷に会社が2つに別れていた拠点を、いつか1つにしなければならないと考えていた河合 誠さん。そして行動に移した。 cazual編集部(以下、c) 拠点が1つになったことで、生産性が上がりましたか?河合さん(以下、河) そうですね。いろいろ景気が悪い中で、当時はまだ底じゃなかった。それでも工場を作るときは色んな人に、反対されたんです。「この不景気に、いまさら縫製工場作って」なんて。でも、ミシン屋さんとかが勝手に機械とかを勝手に持ってくるんですよ。「お金はあるときにちょうだいね」みたいな感じで。糸屋さんとか資材屋さんとか、色々な業者は新規の取引先がないもんだから、同じように色々と持...

| cazual(カズアル) |

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