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実際の距離は15kmではなく19km? 驚きの中スタートした日光国立公園マウンテンランニング大会

実際の距離は15kmではなく19km? 驚きの中スタートした日光国立公園マウンテンランニング大会

世界遺産を走る――。 そんな稀有な体験ができるトレイルランニングの大会がある。 日光国立公園マウンテンランニング大会だ。 修学旅行や観光のメッカとしても名高い日光は、1999年12月に、世界遺産に登録された。東照宮、二荒山神社、そして輪王寺の建造物と、周辺の自然環境が一帯となって形成する文化的景観が評価されたのだ。 ふだんは走れない東照宮の表参道にスタートとゴールのゲートが設けられ、紅葉真っ盛りの時季に日本百名山の男体山や、二百名山の女峰山の大自然も楽しめるこの大会。2016年の第1回目からトレランフリークの人気を博し、今年も30㎞コースに約1000名が、15㎞コースには約500名が参加した。 11月11日に開催された第3回大会を通して、肌で感じたその魅力をレポートしたい。 今年はある新しい試みがなされた。浅草駅から東武日光駅まで直通の、大会専用列車の運行だ。せっかく日光に来てもらう...

| Runtripmagazine |

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