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「陸上選手は努力に見合っていない」元箱根ランナーの和田正人さんが“引退”を語る

「陸上選手は努力に見合っていない」元箱根ランナーの和田正人さんが“引退”を語る

東海大学の優勝で幕をおろした今年の箱根駅伝。大学4年生にとっては残りの学生時代はわずか。就職や大学院とそれぞれの道を進むことになり、実業団に進まない選手の多くが競技生活を終えることとなるでしょう。陸上選手だけでなく多くのスポーツ選手が経験する『引退』の瞬間。決断は短くとも、決断までの時間は決して短くない、そんな難しさがこの2文字には凝縮されていると言えます。 『引退』について強い思いを持っているのは、この方も同じ。学生時代に日本大学で箱根駅伝に出場した経験のある俳優・和田正人さん。2002年の4年生次には、怪我明けのなか復路9区を担当し、区間記録第5位という成績をおさめました。 その後、走ることを生活の糧とした和田さんは、大学卒業後にNECに就職。同社で陸上部に所属し、ランニング漬けの毎日を過ごしていたのですが、2年目の春を前に陸上部は廃部に。経費削減のためでした。 元々、怪我の多か...

| Runtripmagazine |

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