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日本遺産の石文化 山が光り輝く幻想的な「滝ヶ原石切り場」ライトアップイベント開催

日本遺産の石文化 山が光り輝く幻想的な「滝ヶ原石切り場」ライトアップイベント開催

リッチな石文化が残る小松エリア今から2000万年前の地殻変動により、日本海側では緑色凝灰石(グリーンタフ)地帯が形成され、小松エリアは鉱物の宝庫となりました。小松のものづくりの源となる数多くの地下資源がこの時代に生み出されたのです。縄文時代には碧玉の産地として、装飾品が数多く出土しています。小松市の里山には良質の凝灰岩が広範囲に分布していて、古墳時代になるとこの石材を切り出し、建築部材としての活用がスタート。当時の古墳を見ると、国内最先端の石室構築技術があったことがわかります。現役の滝ヶ原石の石切り場江戸時代後期から滝ケ原石切り場での採掘がおこなわれ、大正初期からは観音下石切り場にて採掘がはじまりました。このふたつの石切り場は現在でも採掘が行われていて、滝ヶ原石と観音下石はいまでも人気の石材として小松の石材産業を支えています。このように2300年にわたり、小松の人々は人・モノ・技術が...

| cazual(カズアル) |

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