五臓六腑にしみこむ滋味。アサリの台湾風スープ(蛤仔湯)をつくってみた
「湯(タン)」は中華料理におけるスープのことで、あまり味付けを濃くしないことが多い。
中国本土で街の食堂にふらっとはいって「○○湯、イーガー」と頼むと、「大碗(ダーワン)」といわなくてもどんぶり一杯の大量のスープがでてきたりする。一人旅だと面食らう。一度経験すると、この国のスープは家族で取り分けて飲むものなんだろうなーということが理解できる。この湯は味が淡い。さらに直球にいうとコクや塩分が薄い。
動物性の出汁でつくっているスープも、ものすごく薄い。
ORETSURI
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