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楽しく走ることが誰かを救う…『PARACUP』が果たした役目

楽しく走ることが誰かを救う…『PARACUP』が果たした役目

大会に参加して走ることがそのままチャリティになる。そんな大会があるのを知っているだろうか。今年15回目を迎える『PARACUP』(パラカップ)である。 『PARACUP』では、寄付金を募るのではなく、参加費の4割程度が、世界の子供たちに贈る寄付金になる。つまりチャリティを意識することなく、自然とチャリティに協力できるのだ。最近はチャリティを絡めたランニング大会が増えているが、こういうシステムの大会はおそらく『PARACUP』だけだろう。 『PARACUP』の代表である、一般社団法人PARACUP代表理事の森村ゆきさんに、チャリティや運営の意義、大会を15回重ねてきて感じていることなどについて、お話をうかがった。 始まりはホノルルマラソンだった。2004年、森村さんは友人たちとホノルルマラソンに参加した。社会人になってからは仕事が忙しく、ほとんど運動はしていなかったが、もとは『体育会系...

| Runtripmagazine |

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