Web header banner

上場ネット企業役員を辞め、折りたたみ自転車に挑む小林正樹氏が語るirukaの秘話と拘り

上場ネット企業役員を辞め、折りたたみ自転車に挑む小林正樹氏が語るirukaの秘話と拘り

理想の折りたたみ自転車を作り、多くの人にその魅力を広めたい――。そんな思いから、インターネット広告代理店「株式会社オプト」の取締役CFO(最高財務責任者)を辞め、「株式会社イルカ」を設立した小林正樹氏。約10年間にわたって折りたたみ自転車の開発を続け、ついに2019年5月にirukaが発売される。リリースに先立ち、折りたたみ自転車irukaの開発秘話や、拘った所を語ってもらった。開発に10年かかった理由-irukaは自転車発売までに10年ほどかかりましたが、時間がかかった理由を教えていただけますでしょうか。基本設計にも一年以上かかりましたが、次に問題になったのが工場探しです。irukaを開発する際、台湾や中国の自転車工場に協力を打診しました。しかし、殆どが「無理」だという反応でした。irukaは独特な機構を採用しているため、開発・製造は難しいという理由です。工場の社長に設計データやス...

| CycloRider |

アプリで続きを読む

この記事の続きを読む