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筆とまなざし#131「五月晴れの日。『水彩絵の具で山の風景を描く。』」

筆とまなざし#131「五月晴れの日。『水彩絵の具で山の風景を描く。』」

日曜日は展覧会をしている「安曇野山岳美術館」で水彩画教室を行ないました。定員10名のところ満員御礼。キャンセル待ちがあるほどでありがたい限りの集客でした。長野県内はもとより千葉県など遠方からも参加していただき、気合いが入ります。当日は爽やかな五月晴れ。美術館には中庭があり、レンガの敷かれたその一角にテントを張って行ないました。心地よい風が森から吹き抜けてきます。今回のテーマは、「水彩絵の具で山の風景を描く」です。皆さん思い思いの山の風景写真を持参していただきました。燕、槍ヶ岳、阿弥陀岳、冬の黒百合ヒュッテのテント場などなど。その風景に、きっと大切な思い出があるのでしょう。リピーターの方には毎回同じ内容で申し訳ないと思いつつも、最初に水彩絵具の特徴、透明水彩と不透明水彩の違い、代表的な技法とその応用などを、レジュメと実演を交えながらレクチャーしました。普段から絵を描いている方も多く、最...

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