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箱根路を駆けたスピードの源にフリーウェイトあり 東海大学陸上競技部中・長距離ブロック

箱根路を駆けたスピードの源にフリーウェイトあり 東海大学陸上競技部中・長距離ブロック

2019年1月、箱根路をどこよりも速く駆け抜けた東海大学の快走は記憶に新しい。個々の選手の高いパフォーマンスは大会新記録を樹立する圧倒的なものだった。その強さの根源にあるものは何なのか。栄光の睦月から春へと季節が変わりゆく頃、東海大学陸上競技部中・長距離ブロックの選手たちはアメリカ・アリゾナ州にいた。高地フラッグスタッフでトレーニングに励む選手たち、そしてコーチ陣を追いかけると、そこに強さの糸口が垣間見えた。ただ走るだけではない、強いランナーを生み出すトレーニング。そのキーワードは、フリーウェイトだ。(写真 Justin Britton / 文 小俣雄風太)箱根駅伝で1 区を走った鬼塚翔太。1年次から箱根駅伝を走り1区で区間2位、2年次には3区で2位。3年生となった2019年は高速な展開となった1区を8秒差の6位でまとめ、チーム初優勝への第一歩を刻んだ。2019年の箱根駅伝8区で首位...

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