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栗村修「わかりやすいカタチ」

栗村修「わかりやすいカタチ」

国内のロードレース界を再構築する上で以前から必要だと感じている項目の一つに「わかりやすさ」があります。「わかりやすさ」というものをもう少し突っ込んで表現すると、「価値の明確化」とその「優先順位の設定及び共有」になります。具体的に書くと、① なにを目指すのか?(それを達成するとなにを得れるのか?名誉?お金?)② そこに向かう「手段」と「経路」を設定する③ 設定した「手段」と「経路」をステークホルダーが共有する上記のステークホルダーとは、主に「チーム」「選手」「メディア」「ファン」「スポンサー」「レース主催者」などになります。ごく当たり前のことですが、「なにを成し遂げるために」「だれが」「どうやって」日々の行動を継続していくのかを皆が共有することが重要になってくるわけです。そういった意味では、現在の日本男子ロードレース界には「平時」よりも「わかりやすいカタチ」が構築されています。それは、...

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