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筆とまなざし#136「恵那山をモチーフに。手作りトートバッグを作りました」

筆とまなざし#136「恵那山をモチーフに。手作りトートバッグを作りました」

恵那山の登山口のひとつ、富士見台にある萬岳荘。ここ数年、春の開山祭に合わせて展覧会をさせていただくようになり、この連載でも度々登場してもらっている山小屋です。先週、試作を繰り返してきた萬岳荘オリジナルトートバッグが完成。販売が始まりました。現在の管理人は長野県側の阿智村に住む原誠一さん。名門山岳会、登攀クラブ蒼氷に所属し、現在はガイド業を営んでらっしゃいます。原さんからオリジナルグッズのお話をいただいたのは昨年の秋ごろだったでしょうか。ちょうど、ペンで描いたボルダリングの絵をトートバッグにシルクスクリーン印刷し、フェイスブックにアップした折に連絡をいただいたのでした。どんなものがいいだろう? 山ではコットンより化繊のほうが使いやすい。ナイロントートやサコッシュという案も出ました。とりあえず無地のサンプルを取り寄せて検討したものの、化繊へのプリントは圧着プリントというもので、ベタ塗りの...

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