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栗村修「得意分野と役割分担」

栗村修「得意分野と役割分担」

現在ブエルタ開催中ですが、連日の激しい戦いをみていると、改めてプロスポーツというのは「実力主義」の厳しい世界だなというのを痛感します。また、どんなスポーツでもそうですが、その競技のレベルが上がれば上がるほど「餅は餅屋」というか、自分の得意不得意が鮮明となり、その上で、「自分の得意分野で勝負できるようにならなければ生き残ることすらままならない=クビ」という厳しい現実を突きつけられてしまいます…。一方、一般社会の中で仕事をしていると、個人の強み(得意不得意)というのが意図的にかき消されてしまうような場面に少なからず遭遇し、長らくスポーツの世界に身を置いていた者としては、一瞬戸惑う場面がちょくちょくあります…。また、「あのひとは仕事ができる」や、逆に「あの人はあまり仕事ができない…」といった言葉を耳にすることも少なくありません。ちなみに自転車ロードレースの世界で「仕事ができる」という言葉を...

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