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写真と言葉とアラスカと 『氷河日記』石塚元太良

写真と言葉とアラスカと  『氷河日記』石塚元太良

アラスカの氷河の写真を15年に渡って撮り続けている写真家の石塚元太良さん。それらの作品は写真集にこそなっていないが、『氷河日記』という私家版の書籍というかたちで、折に触れて発表してきた。先日、その『氷河日記』の3冊目にあたる『氷河日記 アイシーベイ』の出版を記念して〈THE NORTH FACE〉の店舗〈THE NORTH FACE ALTER〉で写真展示が行われた。また、この展示のオープニングイベントとして、クロストークが行われた。話を聞くのは長年、元太良さんと仕事をしてきた『翼の王国』編集長 渡辺卓郎さんと、〈THE NORTH FACE〉でマーケティングを担当する田中嵐洋さん。軽妙なトークは、アラスカをひとりきりで旅する心の内から、写真と言語の関係に至るまで縦横無尽に広がっていった。氷河との出合い渡辺―彼はアラスカの氷河を10年以上撮っているんですね。その過程・旅をテキストにし...

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