五輪へ向け熾烈を極める各国の代表争い
今でも圧倒的な人気を誇るスーパースター、ケリー・スレーター。五輪本番でもぜひ彼のサーフィンを見てみたいというファンも多い。2019年もWSL CTシーズンの佳境を迎え、五十嵐カノアなどCTランキングからの選出で各国とも五輪代表選手が続々と決定している。CTからは男子10名(各国上位2名)、女子8名(各国上位2名)が選出される予定となっている。そんななか注目なのはアメリカ代表。ISAワールドサーフィンゲームスで準優勝を果たしたコロへ・アンディーノが代表に決定しているものの、もう1人は怪我で欠場が続くジョンジョン・フローレンスなのか、ケリアを姉にもつルーキー、セス・モニーツなのか、帝王ケリー・スレーターなのか最終戦まで残り一枠が争われる形となった。ブラジルも先のポルトガルで優勝したイタロ・フェレイラ、フィリッペ・トレド、ガブリエル・メディーナと全員がCTトップ4に入っており、CTのワール...
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