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ランニングに重要な可動域を広げる スタンディングトレーニング

ランニングに重要な可動域を広げる スタンディングトレーニング

ウォームアップで紹介した股関節の内旋・外旋チェック、安定性、そして連動する関節と筋肉の動きを確認したら、次はスタンディングトレーニングへ。回旋動作中に働く腹筋群を強化する パロフ・プレスケーブルマシンに対して、身体の左側を向けて膝立ちになる。右脚を一歩前に踏み出して上体を左にひねり、両手でグリップを握る。ケーブルを引いてウェイトを持ち上げ、胸の正面で両腕を前に突き出す。背すじを伸ばして脇を締め、両腕を頭の上に引き上げる。余裕がある人は耳の後ろまで。腰が反らないよう注意。7~10回。逆も同様に行い、これを2セット。POINT:トレーニングの目的は重量を上げることではなく、戻ろうとする体幹の回旋動作に反発すること。負荷がかかった状態で姿勢を安定させることができれば、ランニング中の横ブレによるエネルギーロスを抑制できる。また走行中に疲労が溜まると、腹部の力が抜けて腰が反る人も少なくない。動...

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