Web header banner

「戦国」箱根駅伝、注目のポイントとは?

「戦国」箱根駅伝、注目のポイントとは?

今年の箱根駅伝は、「戦国駅伝」と言われている。各大学の実力が伯仲し、格差がかなり薄まりつつあることからそう言われているわけだが、実際、出雲駅伝では国学大が大学3強と言われた東海大、青学大、東洋大に走り勝ち、初優勝を果たした。全日本大学駅伝は地力を見せた東海大が青学大に競り勝ったが、ミスがなければどこの大学が勝ってもおかしくはない展開だった。では、箱根は、どこが制するのか。 その上で注目するポイントは3つある。まず、往路区間である。 国学大は「往路優勝、総合3位」を目標にしている。土方英和、浦野雄平のダブルエースを擁し、往路に出雲優勝を果たしたメンバーを惜しみなくつぎ込み、爪痕を残す戦略だ。往路で多くの貯金を作ることができれば復路は余裕を持って戦える。国学大の場合、復路は往路に比べて選手層が薄くなるので、往路だけの「片道切符」になる可能性もあるが、そういう戦い方は潤沢な戦力がないチーム...

| Runners Pulse |

アプリで続きを読む

この記事の続きを読む