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グリセリンローディングで細胞内まで水分を満たす

グリセリンローディングで細胞内まで水分を満たす

身体を占める体液は、大きく「細胞外液」と「細胞内液」の2つに分けられる。汗、尿、消化液、鼻水、涙、血液など主に体外へと出ていく細胞外液が栄養素や酸素の運搬、老廃物の排出などの役割を担っている一方で、細胞内液は主にエネルギー産生やタンパク質の合成といった代謝に関与している。つまりこの細胞内液が減少すると、エネルギーを効率的に生み出すことができず、パフォーマンスの低下の原因につながることになる。ランナーは、いかに細胞内液を減らさずに水分補給をできるかがキーとなる。身体の水分バランスを保つ水分補給方法であるウォーターローディングがここ最近の主流だが、細胞内液にアプローチする手段としては、グリセリンローディングが有効だとされている。「細胞内に取り込まれたグリセリンは、水を引き込む性質を持っています。グリセリンローディングとはこれを利用した水分補給法で、グリセリンを薄めた水分を摂取することで、...

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