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カーボローディングは必要か? 今さら聞けない効果と方法

カーボローディングは必要か? 今さら聞けない効果と方法

気持ちよく走っていたレース後半、突如ペースがガクンと落ちることがある。「30kmの壁」、「35kmの壁」と呼ばれるその現象は、体内のグリコーゲン、とくに骨格筋のグリコーゲン枯渇が主な原因だと考えられている。「体内に貯蔵されるグリコーゲンは脂肪に比べるとはるかに少なく、2,000kcalといわれています。そのうち肝臓には500kcal、筋肉には1,500kcal分が貯蓄されており、この筋肉に蓄えられている1,500kcal分が実働エネルギー。長距離ドライブに出かける前にはガソリンを満タンにしておくのと同じように、レース前にはエネルギーを十分に満たしておく必要があります」当日までに普段よりもたくさん糖質を摂り、筋グリコーゲンの貯蔵量を一時的に増やしておく。これがいわゆる「カーボローディング」や「グリコーゲンローディング」と呼ばれる食事法だ。「以前は1週間、または3~4日前からカーボローデ...

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