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アシックスのアイデンティティ“エナジーセービングファミリー”によって再明示されたブランドの羅針盤

アシックスのアイデンティティ“エナジーセービングファミリー”によって再明示されたブランドの羅針盤

新神戸駅から地下鉄、西神・山手線へ乗り継ぎ30分強、子育て世代向けに開発されたニュータウン、西神中央駅へ到着する。さらにTAXIに乗り換え、今回の目的地へ。ドライバーのおじいさんに行き先を告げると「お仕事ですか?」と問いかけらる。その反応のスピードにこちらも反射的に取材であることを告げると「できてからもう30年になります」と、施設ができてからのことを誇らしげに話してくれた。目的地は〈アシックススポーツ工学研究所(Institute of Sport Science、以下:ISS)〉。1990年に「研究に集中できる場所」として現在の場所へ移管された、アシックスのイノベーションの中枢。魂ともいえる場所(正確には1977年に、当時は大阪にあった本社でアパレルの研究を行う研究部門として<シューズ開発部門は1980年に>発足し、その後本社のポートアイランド移転に伴い、シューズ開発部門と統合)だ...

| mark |

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