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昭和の人気レース「スーパーシルエット」 源流はポルシェやBMWが参戦した欧州のレース

昭和の人気レース「スーパーシルエット」 源流はポルシェやBMWが参戦した欧州のレース

より多くのメーカーに参戦を促す目的で誕生 日産のターボ三兄弟(スカイライン、シルビア、ブルーバード)など、70年代の終盤から80年代序盤に、国内のレース界で高い人気を誇っていたスーパーシルエット。市販車をベースに大きく張り出したフェンダーやウイングを装着したマシンは若者の憧れで、それを模した街道レーサーと呼ばれる改造車が登場しました。 その源流といえば、当時は国際自動車連盟(FIA)の下部組織だった国際スポーツ委員会(CSI)が、1976年により多くのメーカーに参加を促す目的で、グループ5というクラスのレース車輛規定を立ち上げたことにあります。今回は、日本で大人気だったスーパーシルエットの基となった海外レースに参戦したマシンを振り返ってみましょう。 CSIがグループ1~4のツーリングカーやGTカーをベースに、新たなグループ5として大幅な改造を施した“特殊プロダクションカー”というカテ...

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