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バルブ崩壊後の発売タイミングも不運! デキはいいのに売れなかった悲しき「国産セダン」たち

バルブ崩壊後の発売タイミングも不運! デキはいいのに売れなかった悲しき「国産セダン」たち

コストをかけたマイナー車の存在 バブル経済期は、商品力を高めるため、惜しげもなく高度な構造、メカニズム、上質な素材を投入する車両作りが行なわれていた。しかし、バブル経済が崩壊すると事情は急変。コストを絞り込んだ開発へと一転していく。 今回は、バブル期の贅沢な設計ながら、実売が崩壊後となって価格変動が生じたモデル、あるいはよく出来たモデルながら不発だった「お買い得グルマ」に焦点を当てて紹介。共通するのは、車両の実力が一流だったこと。それに対してコストパフォーマンスの高かった4ドアセダンを集めてみた。 【レパードJフェリー】 まず、バブル期の象徴、高級車ブームを作ったシーマの流れをくむ日産車、「レパードJフェリー(1992〜1996年)」だ。レパードとしては3代目にあたり、日産の高級車ブランド「インフィニティ」シリーズの一環として企画されたモデルだったため、質的な仕上がりは言うまでもなし...

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