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フィットもヤリスも霞む衝撃! 改めて振り返ると「初代マーチ」の偉大さに驚く

フィットもヤリスも霞む衝撃! 改めて振り返ると「初代マーチ」の偉大さに驚く

日産自動車の業績悪化であらためてクローズアップされた、日産車の高齢化問題。  日本車のフルモデルチェンジサイクルは、旧来の4年から昨今は5~6年に伸びる傾向に、あることはある。それでも日産の国内ラインアップを見ると、2007年12月発売のGT-Rを筆頭に10年選手がゴロゴロ。古いこと自体が悪いわけではないが、土台となるプラットフォームを含めた全面改良を行わないとデザインや技術における時代分の進化を反映させることは難しく、商品競争力を維持できない。  国内で現役を続ける4代目マーチも、この7月でリッパな10年選手。しかし思い起こせば、もともとマーチはフルモデルチェンジの周期が約10年と、日系乗用車では非常に長い商品だ。安心して付き合える欧州流のロングライフは、少なくとも3代目までは他車にない特長であり、勲章と言ってよかった。

| Auto Messe Web |

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