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「距離のものさし」を育てよう

「距離のものさし」を育てよう

たとえば、A地点からB地点までの5kmという距離の長さを、子どもに説明する場合、どうやって伝えますか? 家から学校までのX倍や、最寄り駅までのX倍という表現がすぐに思いつきますよね。ランニングなど距離と密接に関係するスポーツをやっている人ならばともかく、大人でも距離をイメージするには自分が実際に馴染みがあったり、経験した距離を思い浮かべると思います。何度も歩いた小学校への距離感覚って心のなかに染み込んでいませんか? 持論ですが、人は経験値からしか距離を思い浮かべられないと思うのです。 そんな体に染み込んだ「距離のものさし」のようなものを、子どもの頃から少しずつ広げてあげることができたら、やりたいこと、行きたい場所がどんどん広がり、想像力を自由に膨らませられる感覚が養えるのではないでしょうか? 私は、現在神奈川県の葉山町に住んでいるのですが、小学生の息子やその友人た...

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