ハイグリップに換えたら遅くなった! 冗談みたいな話もホントに起こる「サーキットタイヤ」の難しさ

ハイグリップに換えたら遅くなった! 冗談みたいな話もホントに起こる「サーキットタイヤ」の難しさ

グリップだけを上げてもプラスになるとは限らない スポーツ走行はパワーだけじゃなく、いわゆる『曲がる』と『止まる』も大事。ふたつに大きく影響するパーツがタイヤ。ハイグリップ=高性能というのが定説だけど、練習にはローグリップなんて意見もある。走りのスタイルや目的に合うタイヤを考えてみたい。 サーキットでもっとも装着率が高いと思われるのが、俗にいうハイグリップのラジアルタイヤ。強烈なドライグリップに加えウェット路面でも不安がなく、摩耗もサーキット専用のタイヤに比べれば激しくないと、すべての性能を高次元でバランスしているのが魅力だ。 タイムアタックや草レースといった速さ優先の人、そしてハイパワーの車両ならこれらを選ぶのが鉄板だろう。しかしタイヤのグリップとは、言い方を変えれば摩擦抵抗の大きさでもある。 つまり過度なグリップは「パワーが食われる」現象を引き起こし、立ち上がりの加速やトップスピー...

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