登山用テントってどう選べばいい?選び方の解説とおすすめ10選

軽量かつコンパクトで、携帯性に優れている登山用テントは、アウトドアで幅広く使用されている便利なテントです。しかし、登山用テントはキャンプ用テントと何が違うのかわからない方も多いと思います。そこで、今回は登山用テントの特徴や選び方、おすすめまでご紹介します。ぜひ、これを読んで登山テントの魅力に触れてくださいjね!

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アウトドアで活躍する登山用テントの選び方

アウトドア初心者でも失敗しないように、登山用テントとキャンプ用テントの違いから登山用テントの特徴や選び方、おすすめまで解説していきます。

登山用テントとは

登山用テントとは、山の上で使用することを目的として作られたテントで、「山岳テント」とも呼ばれています。山の天候は荒れることも多く、時には立っているのがやっとなほどの暴風雨に一晩中テントがさらされることもあります。

そんな状況でも身を守ってくれ、登っていても携行しやすいように軽量かつコンパクトで構造がシンプルで設営が簡単にでき、悪天候にも耐えられる強度などのバランスを考えて作られたテントです。

登山用テントの特徴

登山用の特徴として大きくあげられる点には、以下の4つがあります。

  • 軽量かつコンパクト
  • 構造がシンプルで設営が簡単
  • 雨や風に強い
  • 耐久性が高い

では、それぞれ詳しくみていきますよ!

軽量かつコンパクト

登山では「ザック」とよばれるリュックを背負って山を登りますが、1泊2日のテント泊で自炊をするなら、おおよそ55L~65Lの容量を最低限確保しておくことが推奨されています。

登山用テントはザックの中、もしくはザックの上部や下部に固定して運搬することを基に設計されているため、軽量かつコンパクトなモデルが多いです。

構造がシンプルで設営が簡単

山の天気は変わりやすいですが、登山用テントは急な悪天候でもすぐに設営できるように、できるだけ構造をシンプルにして設計されているため、設営も簡単にできるモデルが多いです。

雨や風に強い

登山用テントは、水分を逃がすことができる防水透湿性の素材で作られていますが、防水性をさらに高めるためにフライシートを用いた「ダブルウォール構造」のテントを選ぶ方がおすすめです。

耐久性が高い

登山用テントは、悪天候な状況での使用を想定しているため、基本的な設計で高い強度が考慮されて作られています。
そのため、耐久性が高いテントとして登山だけでなく、キャンプなどの様々なアウトドアでも人気があります。

キャンプで登山用テントが、じつは人気

アウトドアで使用されるテントには、もちろんキャンプ用のテントも数多くラインナップされていますが、じつは、登山用のテントを愛用しているキャンパーも数多くいらっしゃるんです!

キャンプ用テントは、快適性や居住性を重視したものが多く、テント内の一人分のスペースも広く割り当てられ天井も高く設計されています。しかし、その分、重量と収納サイズが大きくなってしまうことが多いです。

そのため、軽量かつコンパクトで携行性も優れている登山用テントは、キャンプでも使い勝手がよく愛用しているキャンパーは多いです。特に、ソロキャンプをされる方に使われていることが多いですね。

登山テントの種類

それでは、ここで登山用テントの種類も見ていきましょう。
登山用テントの構造にはシングルウォールダブルウォールがあります。

シングルウォール構造

シングルウォールは防水性と浸透性のある1枚の生地のみで成り立つ構造のテントのことです。ダブルウォールのようにフライシートを被せる必要がないため、軽量でコンパクトに収納できて持ち運びしやすく、設営も簡単なメリットがあります。

しかし、ダブルウォールテントと比べるとテント内が結露しやすく、前室を作れないのがデメリットです。

ダブルウォール構造

ダブルウォールは、インナーシートとフライシートの2枚の生地で成り立つ構造のテントのことです。インナーシートは浸透性、フライシートは防水性の役割を担っており、室内が結露しにくく、前室を作れるモデルも多いのがメリットです。

しかし、シングルウォールよりも生地が1枚多い分、重くて収納サイズが大きくなるデメリットがあります。

登山用テントの選び方

登山用のテントの選び方には、以下4つのポイントがあります。

  • 使用人数
  • 重さ
  • 設営のしやすさ
  • 耐久性

それでは、詳しく解説していきます!

使用人数を確認する

登山に使用するテントは大人数で登山をする場合でも、少人数単位に区切ってテントのサイズを選ぶようにしましょう。でなければ、登山で持っていくにはテントが大きすぎて運搬が困難になってしまうためです。

テントの大きさの目安として、1人用の登山テントは身長+20cm程度の長さと90cm以上の幅があれば、テント内に荷物を置いても十分寝るだけのスペースが確保できます。
使用予定人数と状況を想定して、テントのサイズを選ぶようにしましょう。

重さを確認する

登山用テントを選ぶ際に、重さは重要なポイントです。
登山するときにザックに入れているテントが重すぎると、山を登る行動自体が大変になります。また、宿泊を伴う登山の場合は、寝袋や調理道具、食料など様々なアイテムを背負うことになるので、できるだけ軽いテントを選ぶことで、体力の消耗を防ぐことができます。

一般的に登山用テントの重さは、1〜2人用の場合は「1.5kg前後」3〜4人用の場合は「4〜5kg前後」が目安です。

設営のしやすさを確認する

登山では山に登って疲れた状態の時にテントを設営することが多いため、設営のしやすさを考慮して選びましょう。
登山用テントは、ポールをテントのフックにかける「吊り下げ方式(フック式)」と、ポールをテント本体のスリーブに通す「スリーブ方式」が主流です。

「吊り下げ式」はポールにテントを吊り下げ、フックを留めるだけで使用できるため、設営が簡単です。「スリーブ式」は、テントについている筒状の生地にポールを通して立ち上げるため、安定感がありますが、吊り下げ式よりも設営時間を要します。しかし、慣れればそれほど時間をかけずに設営できるモデルがほとんどです。

どのように設営するか、テントの構造をあらかじめ確認してから選びようにしましょう。

耐久性を確認する

登山においてテントは「ライフライン」と言っても過言ではありません。そのため、使われている素材の耐久性はしっかりチェックしておきましょう。
テントに使用されている素材は、主にポリエステルとナイロンの2種類が使用されています。

ポリエステルは防水性に優れており、安価という魅力があります。ナイロンは軽量かつ摩耗性や耐火性に優れている特徴がありますが、ポリエステルよりも高価なモデルが多いです。

事前に予算と合わせて、どのような生地が使われているか耐久性も確認して選ぶようにしましょう。

登山用テントを手に入れて、テント泊に挑戦しよう!

登山用テントは登山だけでなく、キャンプなどのアウトドア全般に使用できる便利なテントです。快適なアウトドアライフを過ごすためにも、軽量コンパクトで携行しやすい登山用テントの購入を検討してみてくださいね。

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