暑い夏はキャンプ場でも楽々車中泊!車中泊の魅力や便利なアイテムをご紹介!

キャンプ場での夏の車中泊は、テント泊とは違う魅力があります。その魅力や注意点、暑さ対策などに便利なアイテムなどを紹介します。車中泊が気になっている!という方は、是非チェックしてくださいね。

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夏の車中泊を楽しむためには

車中泊のベストシーズンは、気候が安定していて快適な春や秋と言われています。でも夏も車中泊を楽しみたいですよね。暑い夏特有のポイントをしっかりと抑えれば、快適で楽しい車中泊を楽しむことができますよ。

夏の車中泊の魅力とは

そもそも暑い夏に車中泊をする魅力は、どんなものがあるのでしょうか。主な魅力は3つです。

  • 暑い中、テント等の設営をせずに済む
  • 旅の延長線上としての非日常感を楽しめる
  • ホテルや旅館に比べ宿泊費が安くなる

まず、暑い中テントの設営をしなくても済むのは、かなりの魅力ですよね!春や秋でも設営をしていたらちょっと汗ばむくらいなのに、灼熱のなか設営をするとなるともう汗だく。キャンプを不快度MAXで始めることになってしまうこともありますよね。
でも車中泊なら寝床は車なので、テント建てる必要はありません。面倒な撤収もほとんどなし!気軽にアウトドアを楽しむといったら車中泊になるでしょう。
それに、テントとは少し異なる、旅としての非日常感を味わうことができます。

「移動に使う車がそのまま家となる」「車1つさえあればどこでも快適に寝泊りできる」
とてもロマンがありますよね。しかも、夏の車中泊で培ったノウハウが、災害時に生きることがあるかもしれません。

最後の魅力はやはり予算面。旅の中で、ホテルや旅館に滞在するとなると、結構お金がかかってしまいます。もちろんその分の魅力もあるのですが、あんまりにも高いところばかり泊っていたら、ずっとお財布を気にし続けてしまう残念な旅に。キャンプ場での車中泊なら1台で数千円で済むことがほとんどなので、宿泊費を気にすることなく旅を楽しむことができます。ここで節約できた分、美味しい地域の料理を堪能することだってできますよね!

このように魅力的な夏の車中泊ですが、注意点はどのようなものがあるのでしょうか。次は夏の車中泊で注意すべきポイントを5つ紹介します。

夏に車中泊をするときの5つの注意点

夏の車中泊は、気を付けないとかなり危険なことがあるので要チェックです。

とにかく暑い

まずは容易に想像できること。そう、夏は暑い!
何を当たり前なことを…と思われるかもしれませんが、鉄の箱の中で寝ることになる車中泊では、普段生活するときよりもしっかりとした暑さ対策を行う必要があります。ちゃんと暑さ対策をしないと、寝苦しくて一睡も出来なかった…なんてことになってしまうかもしれません。暑さ対策の詳細は、また後述します。

脱水症状や熱中症

夏は脱水症状や熱中症になってしまう危険性が上がります。暑くて汗をたくさんかき水分や塩分が不足しがちになるので、車中泊ではこまめな水分補給や塩分補給が何より大切です。キャンプ場での車中泊だと、楽しくなってついついお酒を飲みすぎてしまいがちですが、お酒の飲みすぎは脱水症状を引き起こしやすいので、気を付けなくてはなりません。

エアコンは使わない

暑い夏は、睡眠時も車に装備されているエアコンを使いたくなってしまいますが、車中泊中のエアコンの使用はNGです。理由は、バッテリー上がりの可能性や周りへの騒音被害はもちろん、最悪の場合、一酸化炭素中毒になってしまう恐れがあるためです。エンジンをかけっぱなしにしたまま寝て、誤ってサイドブレーキやアクセル等に触れてしまっても危険ですよね。そのため、車中泊中は基本エアコンは使えないものと思って、暑さ対策をする必要があるんです。

こまめな換気をする

車には細かい空気穴が空いているので、ドアを閉め切っていても急に酸欠になったりはしません。ですが、それでも複数人で一晩過ごしたり、周りの車がエンジンをかけていたりすると車内の酸素が薄くなってしまう場合があります。こまめにドアを開けて換気をしたり、向かい合わせの窓を数センチ開けておくなど、空気が通るような工夫が必要になります。

服は通気性の良いものを

通気性の良い服を選ぶようにしましょう。特に寝るときは汗をかくので、リネンやポリエステルなど、さらさらして通気性の良い服がおすすめです。

夏にするなら必須!車中泊の暑さ対策

夏に一番気を付けないといけないことは、やはり暑さ。車中泊をするときの暑さ対策を、いくつか紹介します。

キャンプ場を選ぶときは標高の高いところを!日影があればなお良し

まず車中泊をするキャンプ場は、できるだけ涼しいところを選びましょう。気温は標高100m上がるごとに0.6℃下がると言われています。つまり、標高0mのところで気温32℃の時は、標高1,000mのところなら26℃。これだけ気温が下がっていれば、かなり快適ですよね。目安として標高1,000m以上の、避暑地と呼ばれる地域のキャンプ場を選ぶといいでしょう。
さらに、標高が高くても直射日光が当たると、車内の温度はぐんぐん上がっていきます。できれば日陰のある林間キャンプ場などを選ぶとより快適に過ごせますよ。ちなみに直射日光は後述するサンシェードでも防ぐことができます。

カーテンやサンシェードで直射日光を避ける

カーテンやサンシェードは直射日光による車内温度の上昇を防いでくれます。車でお出かけして観光した後、車に戻ると車内がとても暑い!!!という経験は誰しもあると思います。夜になる前に、できるだけ温度の上昇は防ぎたいところです。そこでフロントガラスや窓を覆うサンシェードやカーテンがあれば、直射日光による温度上昇をかなり防ぐことができます。サンシェードがあるだけで、翌朝の車内温度の上昇も軽減も望めますよ。

風通しをよくする

車内の風通しを良くすることは、換気面はもちろん暑さ対策としても重要なポイントです。対面する窓を少し開けたり、網戸を使ったりして車内の空気を留まらせないようにするだけで、体感温度がかなり違ってきます。

扇風機などで車内の空気を循環させる

風通しを良くすることと似ていますが、扇風機などを使って積極的に車内の空気を循環させることも重要です。充電式や電池式のコンパクトな扇風機は色々出ているので、自分にあったものを探してみてください。

冷感タオルや冷感パッドなどを活用する

使うと冷たく感じるアイテムを活用するのも、暑さ対策として有効です。例えば濡らして首に巻くだけで涼しくなる「冷感タオル」や、ひんやりした肌触りの「冷感パッド」はかなり効果が期待できますよ。

より快適な車中泊のためにあったら便利なアイテム

暑さ対策以外にも、もっと車中泊を快適にするためのアイテムがいろいろあります。ぜひ導入してみてください。

マットや寝袋

車には多少のクッション性を持つシートがあるので、マットや寝袋は無くても良いかなと思うかもしれません。でもフルフラットにできる車なら、マットがあるだけで睡眠の快適度が大きく変わってきます。マットはホームセンターやアウトドアショップで安く売っているものがあるので探してみてはいかがでしょうか。
寝袋もあったほうが快適に寝れる道具の1つです。夏でも夜は意外と冷えることがありますし、寝袋1つあるだけで体温調節が楽になります。夏用の薄い寝袋を布団感覚で使うのがおすすめ。

網戸

網戸は夏の車中泊には必須レベルで欲しいアイテム。網戸があるだけで、換気をするために窓を開けながら虫は入ってこないようにできるので、車中泊の快適性がグンと上がります。換気のハードルが下がるので、暑さ対策面でも健康面でもメリットが大きいです。

虫除け

夏にアウトドアでは虫除けはやはり必要です。いくら網戸をつけたりドアを閉めたりしていても、ふとしたタイミングで車内に虫が入ってくることがあります。そんな時は、肌にかける虫除けスプレーや、空間にワンプッシュすれば蚊がいなくなるスプレーなどがあると便利です。
虫除けとしてハッカ油スプレーなど、虫が嫌がる香りのスプレーを使うのも効果的です。特にハッカの爽快感のある香りは暑さ対策にもなるので、夏の車中泊では特におすすめです。

カーサイドタープ

カーサイドタープは、キャンプ場での車中泊を楽しむための魅力あるアイテムの1つなのではないでしょうか。車に、直接横付けすることができるタープを使えば、荷物の移動やわざわざ設営する手間なしに、外でご飯を食べながらのんびり過ごすことが出来ちゃいます。キャンプの魅力と車中泊の魅力のいいとこどりですね!
全面をフルメッシュで覆うことができるタイプのフルスクリーンタープなら、同時に虫除けもできるので、虫が多い地域での車中泊なら大活躍間違いなしです。

大容量ポータブルバッテリー

車中泊では扇風機やスマートフォンなど、何かと電気を使うことが多いです。そんなときは大容量のポータブルバッテリーがあると便利です。サイズが大きく重いものが多いですが、1つあるだけで夏の車中泊をもっと快適にすることができますよ。車のバッテリーに頼ることを避けられるので、バッテリー上がり対策にもなります。

ボディシート

体の汗を拭けるボディーシートは、夏の車中泊に欲しいアイテムの1つ。必ずしも温泉が宿泊地の近くにあるとは限りませんし、熱帯夜だったら睡眠中の汗で寝苦しくて起きてしまうことも。ひんやりするボディシートがあれば一時的な涼しさとサラサラな肌を得ることができます。

冷風機

扇風機は先ほど挙げましたが、「冷風機」というものがあるのはご存じですか?冷風機は、氷水などを機械の中に投入し、それを利用してひんやりした風を送ってくれるんです。扇風機は空気の流れを作って涼しくしてくれますが、それだけでなく冷たい風まで送ってくれるのはとっても嬉しいですよね!車で使えるような、携帯性の高い冷風機もあるので是非導入してみてください。

夏の車中泊は、しっかりと暑さ対策をすれば、設営は楽だし愛車で寝るという非日常感を味わえる魅力的な宿泊方法です。自分の車をどんどん快適にして、楽しい車中泊ライフを送ってくださいね!