タカジイさんの投稿
京都の人にとって東の比叡山と並び古くから信仰の
対象とされ、火伏せ(防火・鎮火)の神「愛宕さん」と
呼んで親しまれ参拝する人が絶えない愛宕山の総本社。
「火廼要慎」(ひのようじん)と書かれた火伏札が
台所や飲食店で貼られていることで知れています。
さて今回の登山ルートは、奥嵯峨の更に奥に位置する
清滝から登る「表参道」からチャレンジしました。
登り始めは、穏やかなのですがすぐに勾配が険しくなり
石段や横木が敷かれいるものの段差があるので心拍数が
フーフー!
参詣道とは思えないほどの長く続く急登に堪えながら
山頂を目指します。
その昔、山頂付近までケーブルカーが通っていたそうで
道中、往時あった茶屋跡が幾つも点在していたのが
印象的でした。
やっと境内にたどり着いた頃には、膝はガクガク！
笑ってました。
無事、愛宕神社へお参りをさせて頂き、昼食タイム。
山頂からは京都の町や亀岡市内が見下ろせ、その眺望は
格別です。
下山後は、嵐山・渡月橋にある甘味処で一服。
とてもハードな一日だったけど、その分御利益がありそうな愛宕山でした。
