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小泉桃太郎さんの投稿

夏休みに八ヶ岳にある日本百名山の蓼科山(2530m)に訪れたことがある。初心者にも登りやす最短距離で山頂まで2.5km、標高差625mで行ける7合目登山口コースを選択。観光も兼ねたく蓼科牧場近くのリフトを利用して蓼科山中腹の標高1,830mに位置する「御泉水自然園」を見学してから7合目登山口に向かうことにした。ところが、いざ出発しようとしたら、登山用に準備していた登山地図アプリがフリーズして動かない。理由が全くわからずいたずらに時間だけが過ぎていく。登山地図がなくてもよいかと山道を歩きだすと目の前で数羽の鳥が大きな音でバタつき少しびびる。再び立ち止まり、やっぱり登山地図ないとダメだよねと観念し、残念だがまたリフトで下山することにした。とても残念だ(こんな事もあり今はスマホ3台、地図アプリもヤマレコ、YAMAPなど多数用意)。あ〜、蓼科山に登りたかったな〜とため息まじりに、下山する。白樺高原にある蓼科牧場に寄ってみることにする。放し飼いにされた羊やミニブタ、子牛になんかがいて癒された。自分が柵に近づくと飼育員と間違えたのか白ヤギが寄ってきた。遠くで子どもが「なんであっちに行っちゃうの〜」と叫んでいる。愛らしい動物たちが側に寄ってきてくれたのが嬉しい。足元の草をちぎって白いヤギに食べさせる。かわいい…。子牛の牛舎にも寄る。2頭の黒い子牛が寄ってきた。近くにはミニブタが2匹並んでいる。ミニブタは初めて見た。えー、小さいんだ…ミニブタ。こんなことが無ければ寄らなかった蓼科牧場ではあったが充分に楽しめたし、リラックスできた。蓼科山の登山にリベンジを誓った。今度、登頂したら山小屋の蓼科山頂ヒュッテにも立ち寄りオーナーの米川佐和子さんにも会いたいな。思いを馳せる。山の神様に感謝。
(写真2018年7月31日、文2021年8月29日)

youtube.com/@koizumimomotaro

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