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出張族さんの投稿

暖のとり方スタイル |

幕内での火気使用に注意が必要な季節になりました。

私も死にたくないので、晩飯を作りながら色々測ってみました。
以下の結論だと「まあ大丈夫っぽい」という印象を与えそうですが、あくまで限られた条件下ではそこそこ良かったという程度の話で、一般論として安全性を担保する結果ではないことを強調しておきたいです。

使用テント:サーカスTCコンフォートソロ
※フロントフラップ全閉、スカートは設営の成り行き上、普段より隙間多め
バーナ:イワタニジュニアコンパクトバーナー
燃料:イワタニ標準CB缶
外気温度:10.8℃
点火前幕内温度:12℃
使用計器:HODAKA HT-2300(校正済)

着火後、幕内足元部12℃に対しベンチレータ真横は徐々に上昇しました。
ただし測定値は14~18℃程度の幅でブレます。テントの構造上断面積が小さいところで空気流速が上がる為と思われ、値が振れている事自体が正しく対流している証左であると言えます。

火炎近傍の測定値は下記のようなものですが、測定環境の都合上安定しません。
O2:10~16%
CO:200~600ppm
温度:400~500℃

バーナから1mほど離れた被験者口元付近ではCOの上昇、O2の低下は見られません(生存してこのレポートをしています)。画像内のCOは1~3ppm検出していますがこれは正直誤差と思います。

幕内上下と外気に温度差があれば空気は対流しベンチレータから抜けるはずですが、ワンポールテントはこの点、換気性能には有利に働くのだと思います。低いドーム型だとほんとに効いてんのか怪しいベンチレータもありますよね?

条件問わずテント内で煮炊きを一切するなというのもいささか乱暴だと思うし、とはいえ命に関わる問題でもあるからメーカー側もテントの排気性能についてなんらかの指標を定義してもいいんじゃないかな...と愚察致します。

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