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Hiroyuki Iribeさんの投稿 ソトシル釣りバサダー

春の渓流釣り |

【 Is it fast or slow? 】

風景写真でよく見かける流れの表現方法。

大きく分けると2種類。

① 荒々しく水の流れる速さを表現する方法

② 糸や雲のような柔らかな流れを表現する方法。

皆さんはどちらが好みでしょう。

私はその時の気分や条件がマッチしている方で撮っています。

どちらも魅力的な表現ですが、いざ撮ろうと思うと、設定ってどうするの? って思われる方は多いのではないでしょうか。

どちらも渓流ではよくある風景ですし、渓流でしか撮れない写真なのでせっかくですから私がどのように撮っているのかを記したいと思います。

まず、①☝?
こちらは緩い勾配の段々を水が勢いよく流れている場面です。
陽が当たっていて明るいですね、このような場面ではシャッタースピードを上げて流れの勢いを表現したいところです。
明るいシーンですから感度を上げなくても速いシャッターを切ることができます、シャッタースピードは1/1000s以上が好ましいです、何段階かスピードを変えて撮ってみると良いと思います。
シャープな写りにしたいので絞りはF8以上が好ましいです。
速いシャッタースピードなので手持ちで問題はありません。
フィルターは付けなくてもいいですし、付けるのであればPL(偏光)だけで十分です。構図は水面に近い低いところからフレーミングすると良いですね。

次に② ☝?
こちらは水の流れをフワフワとした雲のように表現した1枚です。
①とは逆に薄暗い場所で流れはガチャガチャしていないようなシーン。
このような場面では光が少ないのでシャッタースピードを遅くすることが可能です。
しかしながら流れを糸や雲のように表現するには更にシャッタースピードを遅くする必要があります、そこで使用するのがND(減光)フィルター、このフィルターには段階ごとに数種類がありますが私はND8とND16を場面に合わせて選択しています。数値が高い方がより多く減光できます。
このフィルターを使うとシャッタースピードを極端に遅くすることができるのです。
絞りはF8〜F11くらい、感度は100、そして肝心のシャッタースピードは10s〜最大で30s、つまり10秒〜30秒シャッターを開けっ放しということです。もちろん手持ちは不可能なので三脚は必須です。
流れのスピードとのバランスが重要なので何段階かシャッタースピードを変えて撮影します。
バランスが合うととても幻想的な写真になりますね。

と、長々と説明しましたが、せっかく渓流に足を運んでいるのですからたまには写真を楽しむ時間を作ってみてはいかがでしょうか。

これから本格的に写真を撮ってみたい方の参考に少しでもなれば幸いです。?




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