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Ko531さんの投稿

今までで一番キツかった山 |

過去pic.
ワイナポトシ(ボリビア) 6,088m登頂


間違いなく人生で1番疲れた時間でした。
1泊2日で標高4,700mから6,088mのピストン。
途中のベースキャンプ地(5,200m)にはしっかりとした小屋があり、快適に過ごせましたが空気が薄いせいか全然寝れませんでした。
眠りが深くなると呼吸も深く少なくなるが故に、すぐに酸素不足に陥り目が覚めてしまい、死にそうになりながらも頑張って寝ようとしてました笑

登頂へのアタックは雪の締まっているタイミングで登るため、深夜1:00出発で真っ暗な中での登山となりました。
暗闇の中でいったい自分は何をやっているのか、後どれだけ歩けば終わるのかくらいしか考える余裕は無かったです。ただひたすら呼吸と歩くペースを保つことに集中していました。
空気が薄すぎて10歩進むのですら息があがり、何度も休みながら一歩一歩ゆっくりと確実に登っていき、やっとの思いで頂上に至った時には思わず叫んでいました!
それだけ達成感は凄かったです。

しかし喜んでいるのも束の間、太陽が登って雪が溶け始めるから早く下山するぞ!とガイドの人が急かしてきて、すぐに下山開始…

下山では太陽も出てようやく景色が見れたと思いきや、そこには巨大なクレバスや雪庇がたくさんある事が分かり、意識せずに通って来たのかと思うとゾッとしました。が、その景色があまりにも綺麗で見惚れていたのも事実で、始終写真を撮るためにガイドさんを止めていました笑

しかし下山中盤あたりで強烈な頭痛に見舞われました…
睡眠不足や空気の薄さから完全な高山病となり、しばらく死んだような顔で下っていましたね〜

そんな大変な思いをした当時は、2度とこんな高い山には登らない!と思ってたのに…
気づけばまた登りたいと思ってる自分がいます笑
また登れるよう体力は維持したいものです。


登頂へのアタックザックは、ベースキャンプまでお供してくれたOsprey イーサー 70の雨蓋です!
雨蓋がアタックザックになると言う素晴らしい機能…
山用品のこういう機能的なところ、本当に好きだ。

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